Canon IJ Printer Assistant Toolの画面説明

［確認事項］（［クリーニング］／［強力クリーニング］）

• インクは残っていますか？

［ヘッド位置調整］ダイアログボックス

［実行］

ヘッド位置調整を実行します。
ヘッド位置調整を行うと、プリントヘッドの取り付け位置の誤差が補正され、色や線のずれなどを改善します。
プリントヘッドを取り付けた直後に、ヘッド位置調整を行ってください。

［調整値の印刷］

現在のヘッド位置の設定値を確認したいときにクリックします。
現在の設定値を印刷します。

［確認事項］（［ノズルチェックパターン印刷］）

• インクは残っていますか？

［確認事項］（［インクシステムリフレッシュ］）

• ［ノズルチェックパターン印刷］で印刷がかすれたり、印刷されない部分がありましたか？
• ［強力クリーニング］を行っても、状態は改善されませんでしたか？
• インクの残量は不足していませんか？
  • インクの残量が不足していないかを目視で確認してください。
    インク残量が不足した状態で［インクシステムリフレッシュ］を行うと、故障の原因になる可能性があります。
  • ［インクグループ］で［全色一括］、または［ブラック］を選んだ場合、すべてのインク残量がインクタンクに示されたシングルドットの位置以上であることを確認してください。（［ブラック］を選んだ場合でも、カラーインクは消費されます。）
    ［カラー］を選んだ場合は、カラーインク全色のインク残量がインクタンクに示されたシングルドットの位置以上であることを確認してください。
  • インク残量がシングルドットの位置よりも下である場合には、インクをシングルドットの位置まで補充してください。

［インク残量通知設定］ダイアログボックス

［インク残量通知機能の設定］

インク残量通知機能の設定を選びます。
［有効］を選ぶと、インクが残り少なくなったときにエラーメッセージが表示されます。
エラーメッセージを表示しない場合は［無効］を選んでください。
［設定］をクリックすると選んだ設定が適用されます。

重要

• ［インク残量通知機能の設定］を有効にする場合は、すべてのインクを上限ラインまで補充し、［インク残量のカウントをリセット］でインク残量のカウントをリセットしてください。ただし、プリンターの操作パネルからの操作でリセットした場合はCanon IJ Printer Assistant Toolでの設定は不要です。
  いずれかのインクが上限位置まで補充されていない場合は、インク残量通知の精度に大幅な誤差が生じる可能性があります。
• ［インク残量通知機能の設定］を無効にした場合、インク残量を目視で確認する必要があります。インクは下限ラインの位置を下回る前に補充してください。

［インク残量のカウントをリセット］

インクの色を選んで［リセット］をクリックすると、インク残量のカウントをリセットできます。

重要

• インク残量のカウントをリセットする場合は、インクを上限ラインまで補充する必要があります。

［自動電源設定］ダイアログボックス

［自動電源オン］

自動電源オンの設定を選びます。
［無効］を指定すると、自動電源オンは機能しません。
プリンターの電源が入っていることを確認して、［OK］をクリックすると、プリンターの設定が変更されます。
［有効］を指定すると、プリンターに印刷データが送られてきた場合に、自動的にプリンターの電源が入るようになります。

［自動電源オフ］

一覧から設定したい時間を指定します。プリンタードライバーやプリンターからの操作が指定した時間内に行われなかったとき、プリンターの電源が自動的に切れるようになります。

［夜間利用設定］ダイアログボックス

［夜間利用モードで使用しない］

プリンターの動作音を通常の状態で使用するときに選びます。

［常に夜間利用モードで使用する］

プリンターの動作音を抑えるときに選びます。

［指定した時間だけ夜間利用モードで使用する］

特定の時間帯だけプリンターの動作音を抑えるときに選びます。
夜間利用モードを使用する［開始時刻］と［終了時刻］を設定してください。同じ時刻に設定した場合は、夜間利用モードは機能しません。

重要

• 夜間利用モードは、プリンターの操作パネルやCanon IJ Printer Assistant Tool、ScanGear（スキャナードライバー）から設定することができます。
  いずれの方法で設定した場合でも、プリンターの操作パネルからの操作や、パソコンからの印刷・スキャンを行うときなどに適用されます。
• ［指定した時間だけ夜間利用モードで使用する］で時間を指定した場合は、プリンターからの操作（コピー、ダイレクト印刷など）に夜間利用モードは適用されません。

［特殊設定］ダイアログボックス

［用紙のこすれを改善する］

高濃度のページを印刷する場合に、プリントヘッドと用紙の間隔を広げて、用紙のこすれを改善することができます。
用紙のこすれを改善するときは、チェックマークを付けてください。

［手動でヘッド位置を調整する］

通常、Canon IJ Printer Assistant Toolの［ヘッド位置調整］の機能は、自動ヘッド位置調整に設定されていますが、手動ヘッド位置調整に変更することができます。
自動ヘッド位置調整を行っても印刷結果が思わしくない場合は、手動ヘッド位置調整を行ってください。
手動ヘッド位置調整に変更するときはチェックマークを付け、自動ヘッド位置調整を行うときはチェックマークを外します。

［印刷の向き[横]の回転方向を左90度にする］

［ページ設定］シートの［印刷の向き］の［横］に対する回転方向を変更することができます。
左90度に回転させて印刷するときはチェックマークを付け、右90度に回転させて印刷するときはチェックマークを外します。

重要

• 印刷ジョブが印刷待ち一覧に表示されている間は、設定を変更しないでください。印字が欠けたり、レイアウトが崩れたりする場合があります。

参考

• ［ページ設定］シートの［用紙サイズ］で［商用10号封筒］、［DL封筒］、［洋形4号］、［洋形6号］、［C5封筒］、または［Monarch封筒］を選んでいる場合、［印刷の向き[横]の回転方向を左90度にする］の設定に関わらず、印刷の向きを左90度に回転して印刷します。

［パソコンからの印刷時に用紙の設定不一致を検知しない］

パソコンからの印刷時に、プリンタードライバーで設定した用紙設定と、プリンター本体で登録する用紙情報が異なっていても、メッセージを表示させずに印刷を続けることができます。
用紙設定の不一致を検知させない場合はチェックマークを付けます。

［インク乾燥待ち時間］

次ページの印刷開始までに、プリンターが休止する時間の長さを設定できます。スライドバーを右にドラッグするほど長く、左にドラッグするほど短くなります。
印刷面が完全に乾かないうちに次ページが排紙されて、用紙が汚れるような場合は、インク乾燥待ち時間を長く設定してください。
短く設定した場合は、印刷速度が速くなります。